港区議会 2021-03-01 令和3年度予算特別委員会−03月01日
○防災課長(鈴木健君) 平成25年に作成した港区津波液状化シミュレーション結果において、東京海洋大学グラウンドと港南緑水公園の2カ所で液状化による噴砂の発生が確認されたとしております。 ○委員(榎本茂君) 10年前の震災のとき、私の友人で船清という屋形船の会社の社長が、あの日、若洲のゴルフ場でゴルフをしていたのです。
○防災課長(鈴木健君) 平成25年に作成した港区津波液状化シミュレーション結果において、東京海洋大学グラウンドと港南緑水公園の2カ所で液状化による噴砂の発生が確認されたとしております。 ○委員(榎本茂君) 10年前の震災のとき、私の友人で船清という屋形船の会社の社長が、あの日、若洲のゴルフ場でゴルフをしていたのです。
10年一昔と今までよく言ってきたわけですけれども、世の中の状況の移り変わりが大変早い中で、これらのマップは平成25年3月の港区津波・液状化シミュレーション結果をもとに作成したとあります。1年ごとに自然災害の驚異が増しているように感じる現在、最新のデータによるものに越したことはないと考えますが、その後の更新の状況はどうなっているかお尋ねいたします。
平成二十四年に修正を加えた港区地域防災計画のポイントは、東日本大震災の教訓を踏まえた対応、港区防災対策基本条例の理念の反映、港区地域防災計画に女性の視点を反映させる部会からの提案の実現、区独自の津波・液状化シミュレーションなどであります。
区独自の津波・液状化シミュレーション結果を被害想定に取り入れること。港区防災会議に女性の視点を反映させる部会を設置し、提案を反映させること。平成23年10月に策定した港区防災対策基本条例の基本理念について、港区地域防災計画に反映させることなどを中心に計画を修正いたしました。
また、災害発生時の迅速な避難行動や日常の防災意識の向上を図るため、主要な区有施設や掲示板等、二百五十二箇所に海抜標示板や海抜標示シートを設置するとともに、港区独自に実施した津波及び液状化シミュレーションの結果に基づき、津波ハザードマップ、液状化マップ及び揺れやすさマップを作成し、全戸に配布しました。
区は今年度、独自の津波・液状化シミュレーションの結果に基づき、津波警報、大津波警報が発令された場合に、浸水が予想される地域に、津波から逃れるための一時的な避難所として、浸水予測区域内または浸水予測区域から五百メートル以内にある二十カ所の区有施設を津波避難ビルとして指定しました。
東日本大震災の教訓を踏まえ、昨年三月、「港区地域防災計画」を修正し、港区独自で行った津波・液状化シミュレーションの結果や、女性の視点を反映させました。 避難所については、区民の皆さんにより分かりやすい名称に変更し、配置を見直すとともに機能を強化いたしました。 「港区防災街づくり整備指針」を改定し、地震による津波、液状化や都市型水害への対策を強化しました。
「災害に強いまちを実現する総合的な防災対策の推進」では、東日本大震災の教訓や区独自の津波・液状化シミュレーションの結果等を踏まえ、地域防災計画を修正するとともに、防災街づくり整備指針を改定しました。 また、災害対策本部機能の拡充工事を実施するとともに、防災行政無線の専用ホットラインを芝浦港南地区総合支所台場分室及びみなと保健所に新設しました。
港区では、平成二十三年度と二十四年度に港区独自の津波液状化シミュレーションを実施し、その結果を踏まえて港区地域防災計画を修正し、港区防災まちづくり整備指針を改定しました。津波については、港区にとって津波の高さが最大となる地震の選定、津波浸水予測を実施し、昨年十二月にシミュレーションの結果を公表しました。
説明に使います資料は、資料No.2の港区防災街づくり整備指針本編、資料No.2−2の港区津波・液状化シミュレーション結果、資料No.2−3の港区防災街づくり整備指針(素案)からの修正事項についてでございます。それから、先ほど使いました資料No.1−5の港区防災街づくり整備指針(素案)についての意見募集結果についてもご説明いたします。
本委員会におきましては、理事者より、津波・液状化シミュレーション結果について、港区防災街づくり整備指針(素案)について、港区地域防災計画(平成二十四年修正)(素案)についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。 以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
本委員会におきましては、理事者より、津波・液状化シミュレーション結果について、港区防災街づくり整備指針(素案)について、港区地域防災計画(平成24年修正)(素案)についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。 以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
区独自の津波・液状化シミュレーション調査結果を踏まえた対策、帰宅困難者対策などを重点課題とした港区地域防災計画、港区防災街づくり整備指針を策定しております。さらには、港区防災会議に部会を設置し、避難所運営に女性の視点を反映させるなど、我が会派が強く求めていた要望が多く盛り込まれたことを高く評価しております。
平成二十四年度は、地域の防災力向上と防災まちづくりの推進のため、区独自で行った津波・液状化シミュレーションの結果を踏まえた対策をはじめ、都心区特有の課題である帰宅困難者対策、災害時要援護者対策、高層住宅の防災対策などを重点課題として、「港区地域防災計画」と「港区防災街づくり整備指針」を本年三月に策定いたします。
報告事項(1)「津波・液状化シミュレーション結果について」、報告事項(2)「港区防災街づくり整備指針(素案)について」、報告事項(3)「港区地域防災計画(平成24年修正)(素案)について」、一括して理事者の説明を求めます。